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ニック?ストイックなロックンローラーというところかな

今月からこちらなどが普及を進める”ニックの日”に賛同したいと思います。ニックの日の目的などについては当ブログ横のバナーをクリックしてくださいませ。

ニック?ストイックなロックンローラーというところかな_a0020545_2057218.jpgさて、2月は9日がニックの日ということで、私もニックにまつわる話題を紹介。ニックは影が薄く、F1雑誌などでも取り扱われることがほとんどない。自分が買った雑誌で過去一番ニックにページを割いていた雑誌が、F1RACING2005年6月号の5ページにわたる特集「ハイドフェルドの実力」だ。

同雑誌は海外で売られている雑誌の日本語訳版。この当時、BMWウィリアムズに移籍し、マレーシアGPでは僚友ウェバーよりも先にシーズン初の3位表彰台を勝ち取る(自身としては2001年ブラジルGP以来)など、才能の片鱗を見せていた。その矢先の特集ということで、これまでよりも深くニックのキャリアやパーソナリティーに触れられていると思う。

ニック?ストイックなロックンローラーというところかな_a0020545_2058844.jpgF1デビュー前はメルセデスのサポートを受け、エリート街道を突き進んでいったニックだが、恵まれた環境の中でも10代の頃からまじめで仕事熱心、自分が負けても勝者に対して敬意を表することの大切さを分かっていた。また、そのおとなしい性格とは裏腹にパンクロックフリークであることやスタッフが語る普段は見せないユーモラスな一面も紹介されていて、これを読めばニック好きはもちろん、ニックのことをよく知らない人もファンになることうけあい。

ということで古本屋で見かけた際にはぜひ手にとって見ていただきたい。ちなみに同雑誌の最新号には、BMWザウバー特集が載っており、わずか2ページながらもニックに焦点を当てた記事「”クイック・ニック”は本当に”クイック”?」が掲載されている。こちらも要チェキ(ちなみに自分は当然購入済み)。

何か雑誌の宣伝みたいになってしまったが、これだけ影が薄いとメディア露出度は限られてくる。そんな中で、ニックの情報を探し出すのは一苦労だが、自分にとってはすでにファンとしての一つの楽しみにもなってきた。
by vidan_09 | 2007-02-09 20:37 | ニックの日